ハードカレンシー（1999年生、母サフィーロ）

Hard Currency

1999.02.04

ハードカレンシー（1999年2月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時6歳）と交配したサフィーロが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦2勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳C1。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、池谷誠一によって630万円で落札された。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

12月1日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は434kg。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

3歳（2002年）

6月10日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラヴァリープラウドに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月26日、連闘で迎えた8戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグローバルティトに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

9月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で陶文峰騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で陶文峰騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。