サウスグローリー（2015年生、母シャンハイギャル）

経歴

デビュー前

2歳（2017年）

6月16日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は419kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったセイヴェルビットに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の若草特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、トーセンブルに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月1日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のゴールデンルーキー賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアヴァレソーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月13日、中9週で迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の小町特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳S3のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

3歳（2018年）

4月5日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦の菜の花特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月14日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦の優駿スプリントTR（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では賦性の闘争心でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（6戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキョウエイレガードに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月5日、中4週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、天の川特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

8月23日、中6週で迎えた10戦目は、みんなで参加!かながわシェイクアウト賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月10日、中2週で迎えた11戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、伊勢原観光道灌まつり開催記念（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のガッツで最後まで止まることなく走り抜いたが、トキノシップーに交わされて3馬身差の2着となった。

10月17日、中4週で迎えた12戦目は、稲村ケ崎特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

11月30日、中5週で迎えた13戦目は、よみうりランドジュエルミネーション記念（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた14戦目は、開設8周年記念ジョイホース横浜賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ウインアンビションに3/4馬身交わされて2着となった。

4歳（2019年）

1月9日、中2週で迎えた15戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の端月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた16戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、獅子奮迅賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

2月12日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の初音特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

5月17日、約3か月の休み明けで迎えた18戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、小田原市特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた19戦目は、明治記念大磯邸園特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（9戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた20戦目は、オーストラリアンターフクラブ杯（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた21戦目は、風林火山賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のデスヨネに2馬身半の差をつけて優勝

8月6日、中2週で迎えた22戦目は、紫電一閃賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

5歳（2020年）

1月31日、約6か月の休養明けで迎えた23戦目は、東急プラザ渋谷開業記念（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（12戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

3月5日、中4週で迎えた24戦目は、馬い森のジャム発売記念（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。