ノブナガ（2018年生、母Tipperary Moon）

Nobunaga

2018.03.05

ノブナガ（2018年3月5日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のGio Ponti（当時13歳）と交配したTipperary Moonが16歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2020年の2歳。

経歴

デビュー前

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2020年）

8月21日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月19日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウォーレシアに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2021年）

6月9日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の303.5万円以下（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた6戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、伸びてきたバルバトス決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月22日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた9戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ブラック・ローズ賞（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた10戦目は、ブラッド・アンド・サンド賞（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた11戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、ホーセズ・ネック賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた12戦目は、シェリー・フリップ賞（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた13戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C1十十一十二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

4歳（2022年）

1月24日、中3週で迎えた14戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

デビュー前

澤佳宏厩舎（大井）へ入厩。

2月7日、デビュー戦は横川怜央騎手を鞍上に据えて、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

3月22日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた15戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた16戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、スモークツリー賞（水沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた22戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた23戦目は、区界高原賞（盛岡芝1700m 小雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

8月19日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、英憲記念（SK-10）（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた25戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた27戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた28戦目は、藍くん1歳おめでとう記念（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。