タイチファースト（2023年生、母ワイルドテイル）

Taichi First

2023.05.26

タイチファースト（2023年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドミラブル（当時9歳）と交配したワイルドテイルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鵜木 唯義。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

渡部則夫厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2025年）

9月1日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい6着に敗れた。

10月5日、中4週で迎えた2戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のレッドスカイに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中2週で迎えた3戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の駆け巡る新宿!馬の足跡探訪賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。