ライヴドリームス（2008年生、母リブユアドリームス）

ライヴドリームス（2008年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「生きている夢。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のDixie Union（当時11歳）と交配したリブユアドリームスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地7戦1勝、地方23戦0勝。主な勝ち鞍は2011年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパンから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、下河辺行信によって430.5万円で落札された。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

12月26日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

3歳（2011年）

1月23日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のミキノコモコをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

4月3日、中9週で迎えた3戦目は、3歳オープンのマーガレットステークス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦1勝）。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳500万下（京都ダート1400m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で北村宏司騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月25日、中7週で迎えた5戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に49kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。

9月6日、中9週で迎えた6戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、サファイアスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた7戦目は、トルマリンスター賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

11月12日、中5週で迎えた8戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

4歳（2012年）

6月23日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

8月28日、中8週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた10戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、能登巌門賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた12戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、叩き堂祭り特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

5歳（2013年）

1月23日、中4週で迎えた13戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般A4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた14戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、マックル賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた15戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3-2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

5月21日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた21戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

6月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、一般C3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では電光石火の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3二（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。