タガノヒロライド（2017年生、母テルライド）

タガノヒロライド（2017年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名より＋乗る」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時16歳）と交配したテルライドが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠タガノファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

8月3日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

9月7日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤懸貴志騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

11月16日、中7週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤懸貴志騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤懸貴志騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた6戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。