アイヴィルック（2003年生、母クイーンズラブ）

Ivy Look

2003.05.08

アイヴィルック（2003年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメジロライアン（当時16歳）と交配したクイーンズラブが14歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）滝沢牧場。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の2歳C3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、滝沢牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

石川栄厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2005年）

11月19日、デビュー戦は葛山晃平騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月5日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた2戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳C3（水沢ダート850m 小雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた3戦目は、2歳C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサフロンダイオーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2006年）

1月7日、連闘で迎えた4戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

4月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた7戦目は、小野寺純一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

5月15日、連闘で迎えた8戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺純一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。