コーシンジヨイナー（1987年生、母アンペリユーズ）

コーシンジヨイナー（1987年3月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時12歳）と交配したアンペリユーズが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）北島牧場。戦績は、地方30戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年のアラブ大賞典。

経歴

デビュー前

今井光三厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1989年）

6月12日、デビュー戦は山下誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は422kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、中7週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた4戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブホーオンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月3日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエムオーシヨウからアタマ差の2着となった。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で井樋一也騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノモンテスに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井樋一也騎手（3戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホリユオーに2馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

11月19日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で井樋一也騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の3歳優駿（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で井樋一也騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1990年）

4月10日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で井樋一也騎手（6戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で井樋一也騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた12戦目は、つつじ賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井樋一也騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のジエツトホースに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月14日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 雨/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で井樋一也騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニカガヤキに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で井樋一也騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた15戦目は、サルビア賞（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で井樋一也騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンコウキングからハナ差の2着に甘んじた。

7月9日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で井樋一也騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメルモンテスに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月22日、中1週で迎えた17戦目は、オパール（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で井樋一也騎手（13戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパルナシウスに3/4馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

8月20日、中3週で迎えた18戦目は、ルビー（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で井樋一也騎手（14戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた19戦目は、オパール（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で井樋一也騎手（15戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山下誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエアリーガールに1馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

9月30日、中1週で迎えた21戦目は、オパール（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルセイコから1馬身半差の2着に敗北した。

10月15日、中1週で迎えた22戦目は、ルビー（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は井樋一也騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤブキタイセツに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月28日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（17戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のケンロクサクラオーに3/4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月6日、連闘で迎えた24戦目は、サファイヤ（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は山下誠騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカワサキヒリユウに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、サファイヤ（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1992年）

6月1日、約18か月の休養明けで迎えた26戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井樋一也騎手（18戦9勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた27戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（19戦9勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた28戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井樋一也騎手（20戦9勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月10日、中5週で迎えた29戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井樋一也騎手（21戦9勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノツヨシをクビ差制して久方ぶりに白星を挙げた。

8月24日、中1週で迎えた30戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で井樋一也騎手（22戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。