ディレット（2016年生、母タイトーク）

Diletto

2016.04.13

ディレット（2016年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「最愛の人（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のリーチザクラウン（当時10歳）と交配したタイトークが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石軽種馬共同育成センター。主な勝ち鞍は2019年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、三石軽種馬共同育成センターから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、池田草龍によって410.4万円で落札された。

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

2月2日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

2月23日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカッチョエペペを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

4月6日、中5週で迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい9着に終わった。