ワックスリリカル（2019年生、母Cholena）

Wax Lyrical

2019.02.07

ワックスリリカル（2019年2月7日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「熱弁をふるう」。毛色は栗毛。種牡馬のMaclean's Music（当時11歳）と交配したCholenaが8歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2022年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

4月3日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャランガーナを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

4歳（2023年）

5月13日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

9月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田望来騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって15着に敗れた。

11月11日、中7週で迎えた4戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず13着に敗れた。

2023年11月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。