ハネダスズカゼ（1998年生、母アラビアⅡ）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

12月5日、デビュー戦は佐宗応和騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

3歳（2001年）

1月17日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

3月27日、中9週で迎えた4戦目は、矢吹誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢吹誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、ニューヒーローに交わされて3馬身差の2着となった。

7月11日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は矢吹誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢吹誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4歳（2002年）

4月26日、約8か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C3三四（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒワノホワイトオーにクビ差交わされて2着となった。

5月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

6月19日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。