ヒロエレガンス（1988年生、母ハヤブサライン）

Hiro Elegance

1988.04.10

ヒロエレガンス（1988年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイレブンオーザ（当時12歳）と交配したハヤブサラインが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は駒沢 明憲。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

9月16日、デビュー戦は増沢末夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/不良）に出走。馬体重は408kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

9月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

10月14日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

11月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた6戦目は、今井規和騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3歳（1991年）

1月7日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井規和騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。