ダイシンミノル（1987年生、母フジノプリンセス）

ダイシンミノル（1987年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のサルタモンテス（当時13歳）と交配したフジノプリンセスが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地守明。戦績は、地方28戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

笹川福光厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1989年）

9月12日、デビュー戦は阿部充知騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部充知騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月7日、中0週で迎えた3戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーローレルから6馬身差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクマツホマレから3馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で根岸良昌騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1000m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で根岸良昌騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1990年）

4月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から7kg絞って迎えた10戦目は、アラ系4歳C1（三条ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で根岸良昌騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳C1（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で根岸良昌騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた12戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C1（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳C1（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳C2（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクレーンワークに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳C1（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉進騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラフエアリに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

7月1日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳B2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉進騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月7日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクヨシワンから1馬身半差の2着に敗北した。

10月28日、中1週で迎えた19戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大沢健司騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンカサニーからクビ差の2着に甘んじた。

11月24日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大沢信夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月4日、中0週で迎えた22戦目は、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大沢健司騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳B（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1991年）

1月2日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系5歳B（三条ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月7日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、アラ系一般C2イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた26戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイマイムツミに5馬身の差をつけて制した。

5月5日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般C（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサイバービクセンに2馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。