アンナノヒカリ（2013年生、母レオアンナ）

アンナノヒカリ（2013年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「絵画『アンナの光』。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時23歳）と交配したレオアンナが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は江谷牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の3歳C2一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、江谷牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって162万円で落札された。

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2016年）

3月20日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

5月23日、中4週で迎えた3戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた4戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の久慈市観光物産展賞（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったソラトウミノアオに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のハッピートレインを半馬身振り切って初白星を挙げた。

8月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

9月11日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。