エンシュウミサキ（1999年生、母フミノドリーマー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、カミイスタットから「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2001年）

12月14日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は414kg。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず3着に終わった。

3歳（2002年）

1月8日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

4月10日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鎌田滋騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

8月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鎌田滋騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1390m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で鎌田滋騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

9月26日、中0週で迎えた9戦目は、C.ホワイトリー騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた10戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

11月1日、中1週で迎えた11戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた12戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

4歳（2003年）

4月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

5月8日、中4週で迎えた15戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

6月19日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C3四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた17戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、マキバツヨシに交わされて2馬身差の2着となった。

8月1日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

9月6日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3七八（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のミヤビハヤカゼをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

12月25日、中9週で迎えた22戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

5歳（2004年）

1月27日、中4週で迎えた23戦目は、牛房由美子騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

2月20日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた26戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた27戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。