クラバクシン（1997年生、母サンシャインステラ）

クラバクシン（1997年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時8歳）と交配したサンシャインステラが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は榊原敏明。戦績は、中央平地1戦0勝、地方27戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、榊原敏明から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、倉口吉太郎によって525万円で落札された。

葛西勝幸厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1999年）

10月5日、デビュー戦は晴山幹也騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は461kg。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモリユウニセイに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、3歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で晴山幹也騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2000年）

1月6日、中8週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのジュニアカップ（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

10月16日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウントステンガーから2馬身差の2着となった。

12月4日、中2週で迎えた7戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 小雪/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンシーから1馬身半差の2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホアカデミーから6馬身差の2着となった。

4歳（2001年）

1月7日、連闘で迎えた10戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月9日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた13戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた17戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で南郷家全騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で南郷家全騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のステートリーボーイに1馬身1/4の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

9月16日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で南郷家全騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月29日、中0週で迎えた28戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。