キラーパンサー（1986年生、母マグナスリニア）

キラーパンサー（1986年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のコマツタイム（当時8歳）と交配したマグナスリニアが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は増尾牧場。戦績は、地方34戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年の丹南茶の花特別(C3)。

経歴

デビュー前

原田寅夫厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1988年）

9月6日、デビュー戦は上田二郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゲンブリユウに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月28日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田二郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田二郎騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で上田二郎騎手（3戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田二郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月24日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上田二郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月7日、中1週で迎えた7戦目は、稻田彰宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で稻田彰宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月29日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は上田二郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1989年）

1月24日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田二郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のロツコームテキに3馬身の差をつけて優勝

2月14日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上田二郎騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で上田二郎騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月7日、約6か月半の休養明けで迎えた13戦目は、河野博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E6 E7（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリーローザからアタマ差の2着に甘んじた。

9月19日、中1週で迎えた14戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリフミエに3馬身の差をつけて優勝

10月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上D6 D7（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた16戦目は、寺地隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D7 E1（園田ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上D6 D7（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた18戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D5 D6（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハツピーフラツトに6馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

12月5日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C7 D1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスムーンに6馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

12月21日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマタイコウに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1990年）

2月14日、中7週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C5（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた22戦目は、つばき特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアンエースに1馬身半の差をつけて7勝目をゲットした。

3月14日、中1週で迎えた23戦目は、アイオライト特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（6戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（7戦4勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた26戦目は、丹南茶の花特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（8戦4勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマーキユリクインをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月17日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（9戦5勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノエルシから1馬身半差の2着となった。

6月13日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小牧太騎手（10戦5勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B3（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で小牧太騎手（11戦5勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小牧太騎手（12戦5勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた31戦目は、デカンショ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は稻田彰宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月24日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（13戦5勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（14戦5勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（15戦5勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。