カシワグローバル（1986年生、母ミスフオードシロー）

Kashiwa Global

1986.06.23

カシワグローバル（1986年6月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトレボロ（当時7歳）と交配したミスフオードシローが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は工藤 和幸。戦績は、中央平地5戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

石毛善衛厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

7月1日、デビュー戦は本間忍騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間忍騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

10月1日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、上田悟騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田悟騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に入った。

4歳（1990年）

7月17日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1991年）

5月5日、約9か月半の休養明けで迎えた7戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。