サノノヴィグラス（2017年生、母ナイキアクトレス）

経歴

デビュー前

3歳（2020年）

3月7日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた2戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず12着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

6月21日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

2020年6月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

7月12日、中2週で迎えた6戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

8月11日、中3週で迎えた7戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月20日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月17日、中5週で迎えた12戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十七（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

12月8日、連闘で迎えた14戦目は、みんなのアイドル★健太37歳お誕生日記念（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

12月22日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

4歳（2021年）

3月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったドリームバンドームに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2八（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったグランバルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月11日、中1週で迎えた19戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、☆みなみちゃん幸せにします記念☆（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったビナゼウスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月13日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた21戦目は、一般C2九（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

2021年7月6日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。