トウケイヒメ（1995年生、母ダイナカプリ）

経歴

デビュー前

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

6月7日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた3戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月25日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

11月16日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、トーホウゴールドに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋亮騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋亮騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

3歳（1998年）

1月10日、中3週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は内田浩一騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高橋亮騎手（5戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、ユタカカガヤキに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月7日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（6戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、マルミラクルに交わされて9馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋亮騎手（7戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマイランランに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月15日、中2週で迎えた13戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後はバテてしまい16着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた14戦目は、4歳500万下のかいどう賞（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は高橋亮騎手（8戦1勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

8月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた15戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

9月6日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

10月17日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた19戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高橋亮騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

11月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（10戦1勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のセフティーフェローを半馬身振り切って2勝目を手に入れた。

4歳（1999年）

5月30日、約6か月半の休養明けで迎えた22戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋亮騎手（11戦2勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた23戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 小雨/不良）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は高橋亮騎手（12戦2勝）。18頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビッグバードを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて3勝目を手にした。

8月22日、中4週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下の別府特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。