ヒロジャイアン（2000年生、母マロンダンサー）

ヒロジャイアン（2000年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋漫画のキャラクターより」。毛色は栗毛。種牡馬のフジキセキ（当時8歳）と交配したマロンダンサーが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は松崎弘幸。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、松崎文彦から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、ブルアンドベアによって1,050万円で落札された。2歳のとき、マギーファームから「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、藤田宏之によって987万円で落札された。

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

7月20日、デビュー戦は南田雅昭騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は532kg。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた2戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず17着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた3戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオーガストフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。