エビスタイショウ（2008年生、母エビスコスモス）

Ebisu Taisho

2008.03.28

エビスタイショウ（2008年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時12歳）と交配したエビスコスモスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）恵比寿牧場。戦績は、地方12戦2勝。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

伊藤和厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2010年）

7月31日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は493kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

8月9日、連闘で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のマスカレードワルツを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦のビギナーズカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月31日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

3歳（2011年）

1月14日、中6週で迎えた10戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた11戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のトーセンベガに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

2月28日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。