フクマルトヨイチ（1985年生、母ヒカリミホ）

フクマルトヨイチ（1985年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミクニノホマレ（当時13歳）と交配したヒカリミホが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方32戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は1988年のタイガーズアイ特別(A2 B1)。

経歴

デビュー前

神藤榮厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1987年）

12月28日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンフレンドから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1988年）

1月8日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシヤルマンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月22日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゲツコウキングに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

3月6日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。失格となった。

3月15日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオークラシーザに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月14日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターナイトに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月6日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（7戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた9戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D7（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノフアントムから1馬身半差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上D3（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミステヅカヤマから1馬身半差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた11戦目は、笠形特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノキンリユウに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月6日、中1週で迎えた12戦目は、東条湖特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイリキチエリーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月11日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（11戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスサンをハナ差制して7勝目をつかんだ。

9月1日、中2週で迎えた14戦目は、ゴールデンベリーA特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（12戦7勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、保利良次騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 B1（園田ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月12日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた16戦目は、サンスポ桜橋特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（13戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた17戦目は、デカンショ特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（14戦7勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセンダイドウから2馬身差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた18戦目は、淡路ビーフ特別（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（15戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上A2 B1（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（16戦7勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジイワンテンリからアタマ差の2着に惜敗した。

12月7日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上A2 B1（園田ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（17戦7勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイキワンからクビ差の2着となった。

12月30日、中2週で迎えた21戦目は、タイガーズアイ特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（18戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のジイワンテンリに1馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

4歳（1989年）

2月2日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上A2 B1（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（19戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上A2 B1（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（20戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で平松徳彦騎手（21戦8勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上A2 B1（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平松徳彦騎手（22戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月18日、中4週で迎えた26戦目は、ひすい特別（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で平松徳彦騎手（23戦8勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1990年）

1月18日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた27戦目は、アラ系4歳以上A2 B1（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で平松徳彦騎手（24戦8勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上A2 B1（園田ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は13戦連続で平松徳彦騎手（25戦8勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた29戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 B1（園田ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月18日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（26戦8勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（27戦8勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月25日、中1週で迎えた32戦目は、岸本登騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 B1（園田ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。