ミスハチマン（2001年生、母マーチングステップ）

ミスハチマン（2001年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ミス＋地名」。毛色は芦毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時12歳）と交配したマーチングステップが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）シンユウファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

4月10日、デビュー戦は鹿戸雄一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず15着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた2戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。17頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

8月8日、中9週で迎えた4戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月19日、中5週で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず16着に終わった。

10月18日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-10（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。