キューティドラゴン（1997年生、母ダイナリリー）

Cutie Dragon

1997.04.07

キューティドラゴン（1997年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカンパラ（当時21歳）と交配したダイナリリーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

4月2日、デビュー戦は山田和広騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた2戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1700m 晴/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山田和広騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた4戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 雨/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

9月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は山田和広騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は野元昭嘉騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた8戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。