ケイティーラビット（2001年生、母ラビットブロンディ）

ケイティーラビット（2001年3月28日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「馬主のイニシャル＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時14歳）と交配したラビットブロンディが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山口芳広。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。

経歴

デビュー前

菅原右吉厩舎（水沢）へ入厩。

3歳（2004年）

12月12日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた2戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバサウザンドに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2005年）

5月8日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、水出大介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

6月4日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水出大介騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

7月31日、中4週で迎えた6戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。