バーニングヒメ（1998年生、母モーツアルトルーツ）

バーニングヒメ（1998年2月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビワハヤヒデ（当時8歳）と交配したモーツアルトルーツが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）不二牧場。戦績は、地方52戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は2001年のステンドグラス賞(一般B3一)。

経歴

デビュー前

2歳のとき、不二牧場から「北海道5月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場されたが主取りとなった。

飯野文明厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

7月9日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は496kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したレオボストンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2001年）

1月13日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

2月14日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミスターマロンをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

8月7日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の月見草特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったダブルドリームに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月25日、中2週で迎えた8戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は的場直之騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシンカンフラッシュを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた10戦目は、海王星特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したゴールドテッカネンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

10月8日、中1週で迎えた11戦目は、おうし座特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったトップアミーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中3週で迎えた12戦目は、一般B3五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のキングオブブリッジに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月11日、中4週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の仲冬賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（9戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた14戦目は、ステンドグラス賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（10戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のナグルパンチをハナ差振り切って制した。

4歳（2002年）

1月9日、中1週で迎えた15戦目は、初富士賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（11戦3勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた16戦目は、ガーネット賞（大井ダート1690m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（12戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた17戦目は、アレキサンドライト賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（13戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた18戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、如月賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた19戦目は、春麗賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて9着に敗れた。

3月19日、連闘で迎えた20戦目は、陽春賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦のアルクツールス賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた22戦目は、カシオペア賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

8月9日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、コメット賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

8月19日、中0週で迎えた24戦目は、サードニックス賞（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた25戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1190m 曇/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったマキバセイントに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた26戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた27戦目は、マゼラン星雲賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（8戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた28戦目は、ベテルギュース賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（9戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた29戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のターコイズ賞（大井ダート1690m 雪/不良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（10戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月31日、中2週で迎えた31戦目は、カウントダウン賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（11戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

5歳（2003年）

1月17日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2三（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（14戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた33戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のアメジスト賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（12戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したイノセントニンフにハナ差届かず2着に惜敗した。

3月4日、中1週で迎えた35戦目は、春暖賞（大井ダート1690m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（13戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったケリーライトに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月17日、中1週で迎えた36戦目は、春風賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（14戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月25日、中5週で迎えた37戦目は、ハンデ戦のスターロード賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（15戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた38戦目は、北斗七星賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（16戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のプロキオン賞（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（17戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた40戦目は、ポインタース賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（18戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のサンセット賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（19戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた42戦目は、スタールビー賞（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（20戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた43戦目は、夕凪賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（15戦3勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のサタデーナイト賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（21戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた45戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（22戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた46戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアンドロメダ賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた47戦目は、ドリーミーナイト賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（23戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた48戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のポルックス賞（大井ダート1790m 晴/重）に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

11月3日、中0週で迎えた49戦目は、牝馬限定オープンの’03TCKディスタフ（大井ダート1790m 雨/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（24戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた50戦目は、トパーズ賞（大井ダート1690m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（25戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

12月31日、中4週で迎えた51戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、カウントダウン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

6歳（2004年）

1月9日、連闘で迎えた52戦目は、ハンデ戦のブルージルコン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（26戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。