ホーリーキング（2002年生、母ハーモニーゼア）

ホーリーキング（2002年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「全ての王」。毛色は鹿毛。種牡馬のラムタラ（当時10歳）と交配したハーモニーゼアが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方30戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

山内研二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

8月7日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、逃げるスターペスゲンズイを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

3歳（2005年）

2月12日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた5戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

7月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/不良）に出走。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた9戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

4歳（2006年）

3月23日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた11戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D5三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、プレジールにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月3日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上D2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D3四（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上D3四（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は米田幸治騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上D1三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上D3四（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米田幸治騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上D3二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米田幸治騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた23戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上D2四（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上D3四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた26戦目は、3歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハクバエンジェルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上D4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺地誠一騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上D4一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で寺地誠一騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上D4一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で寺地誠一騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

5歳（2007年）

1月11日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上D3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で寺地誠一騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上D2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で寺地誠一騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上D3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で寺地誠一騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた33戦目は、4歳以上D2一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で寺地誠一騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上D2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で寺地誠一騎手（11戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず12着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上D3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で寺地誠一騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた36戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で寺地誠一騎手（13戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた37戦目は、武藤隆一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上D3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武藤隆一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上D2三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤隆一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた40戦目は、瀬沢宙騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。