フェスタロバリー（2002年生、母リオデラプラタ）

Festa Robbery

2002.03.22

フェスタロバリー（2002年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時15歳）と交配したリオデラプラタが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方15戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

高橋三郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2004年）

9月30日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい7着に敗れた。

10月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

3歳（2005年）

2月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

3月10日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスターキャリバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月9日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のブルーロビンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月30日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦の乙女ゆり特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カワイコチャンに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のかすみそう特別（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦のペチュニア特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4歳（2006年）

8月3日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

8月18日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、一般C2八（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に終わった。

9月1日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた12戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。

11月30日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

5歳（2007年）

5月1日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のパワーサンロイヤルに3馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。