シャドウヒリュウ（1996年生、母ビューティーエミ）

シャドウヒリュウ（1996年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時18歳）と交配したビューティーエミが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は五十嵐牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方40戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

田村光則厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1998年）

10月12日、デビュー戦は山本裕次郎騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は443kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランコロナから3馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた3戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた4戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノティアラに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月12日、中3週で迎えた5戦目は、3歳B（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1999年）

4月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝1600m 曇/不良）に出走。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず18着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた7戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた8戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

7月25日、中7週で迎えた9戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた10戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のポローニアアーミに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月23日、中3週で迎えた11戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山本裕次郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のイキナウワサに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

10月30日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B（盛岡ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山本裕次郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた15戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた16戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月18日、中2週で迎えた17戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のロックヘイローに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた18戦目は、5歳A（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本裕次郎騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサングラスからハナ差の2着となった。

4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた20戦目は、大屋梅特別（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた21戦目は、メイカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた22戦目は、三陸リアス特別（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランコロナをハナ差制して勝利を手に入れた。

6月3日、中1週で迎えた23戦目は、萬年健特別（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月10日、連闘で迎えた24戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、ジューンカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた25戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（6戦2勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた26戦目は、オーガストカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（7戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2001年）

5月13日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた28戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月10日、中1週で迎えた30戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（10戦2勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（11戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西康志騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた34戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月17日、中1週で迎えた35戦目は、パストラルバーデンカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた37戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月29日、中1週で迎えた38戦目は、北山崎特別（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた40戦目は、八幡平特別（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は西康志騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月9日、中5週で迎えた41戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（2002年）

4月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は西康志騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったガッサンマサムネから半馬身差の2着に敗北した。