ナイスキヤツチ（1987年生、母トムローズ）

1987.06.07

ナイスキヤツチ（1987年6月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時8歳）と交配したトムローズが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木田 修司。戦績は、地方13戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系4歳以上C1。

経歴

デビュー前

井樋榮厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1989年）

8月7日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は417kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーガイセンモンから2馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中2週で迎えた2戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨフアストに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月1日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンゴーオイワケから9馬身差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のはがくれ賞トライアル（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1990年）

6月2日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月16日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフアストオフクをクビ差制して2勝目を収める

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロガネクインから半馬身差の2着となった。

9月8日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルトライに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月17日、連闘で迎えた13戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。