ハッピーフローラル（2000年生、母サンカルチエ）

Happy Floral

2000.04.22

ハッピーフローラル（2000年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシャンハイ（当時11歳）と交配したサンカルチエが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）菊地牧場。戦績は、地方15戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の3歳F52。

経歴

デビュー前

1歳のとき、菊地牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

渡辺幸生厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2002年）

11月20日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

3歳（2003年）

4月16日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

4月30日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、3歳F5（園田ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた4戦目は、3歳F4（園田ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で松本幸祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F6（園田ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松本幸祐騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた6戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳F52（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F52（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F52（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るミキノテンキを上がり0位の末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

7月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F42（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた10戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳F42（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフジノヒデタローを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月24日、中5週で迎えた11戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエスプレンドルを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月10日、中4週で迎えた15戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。