モツカンスイセイ（1985年生、母モツカンフジ）

モツカンスイセイ（1985年3月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時11歳）と交配したモツカンフジが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は白川孝司。戦績は、地方32戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系一般C2二 C3一。

経歴

デビュー前

小池滋厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1987年）

9月26日、デビュー戦は朝倉実騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1988年）

4月10日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、遠藤茂騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤茂騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーアサヒに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月17日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤茂騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で遠藤茂騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で遠藤茂騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で遠藤茂騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月16日、連闘で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月16日、中8週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は遠藤茂騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンプリンスに約14馬身の大差をつけて優勝

10月17日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤茂騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2二 C3一（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤茂騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で遠藤茂騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1989年）

6月7日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から33kg減らして迎えた13戦目は、アラ系一般C2二 C3（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で遠藤茂騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で遠藤茂騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2三 C3（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で遠藤茂騎手（12戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月14日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C3四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で遠藤茂騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で遠藤茂騎手（14戦2勝）。10頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で遠藤茂騎手（15戦2勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で遠藤茂騎手（16戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1990年）

1月22日、約4か月半の休養明けで迎えた20戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイランドバードから3/4馬身差の2着となった。

1月29日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C3四（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松淳一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のトツプギアに3/4馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

2月11日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C3二（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松淳一騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた23戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3二（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンドライデンから2馬身半差の2着に敗北した。

3月22日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C3二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高松淳一騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松淳一騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒタチハヤブサに半馬身の差をつけて制した。

4月18日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2二 C3一（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松淳一騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカトーザイから2馬身半差の2着となった。

4月23日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般C2二 C3一（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高松淳一騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒタチハヤブサに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月7日、中1週で迎えた28戦目は、ヒスイ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松淳一騎手（7戦3勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた29戦目は、潮風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松淳一騎手（8戦3勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般C1（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松淳一騎手（9戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた31戦目は、緑風特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高松淳一騎手（10戦3勝）。5頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月11日、約4か月の休養明けで迎えた32戦目は、アラ系一般C1二 C2一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高松淳一騎手（11戦3勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。