テイエムジャングル（2006年生、母レモンキス）

テイエムジャングル（2006年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のジャングルポケット（当時8歳）と交配したレモンキスが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、日高大洋牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、竹園正継によって1,050万円で落札された。

小島貞博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

10月11日、デビュー戦は田嶋翔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田嶋翔騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

3歳（2009年）

1月21日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムマーメイドから1馬身半差の2着となった。

2月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカネマサドルチェに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のウインターカップ（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村島俊策騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村島俊策騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。