ペルセア（2023年生、母テルモードーサ）

Persea

2023.02.16

ペルセア（2023年2月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「植物名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドレフォン（当時10歳）と交配したテルモードーサが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2025年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

武井亮厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

6月21日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアルカディアカフェをクビ差振り切って初白星を挙げた。

9月27日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスのヤマボウシ賞（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るローズカリスを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手にした。