エドモンスター（1983年生、母キリザクラ）

Edo Monster

1983.03.25

エドモンスター（1983年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシンバー（当時13歳）と交配したキリザクラが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、中央平地12戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

清水美波厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

1月25日、デビュー戦は4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。鞍上は中野栄治騎手。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

2月2日、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

2月15日、4歳新馬（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野栄治騎手。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

3月8日、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野栄治騎手。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

3月29日、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中野栄治騎手。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

4月12日、4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中野栄治騎手。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のリキサンキングをクビ差振り切ってトップでゴールに飛び込んだ。

5月4日、4歳400万下（東京ダート2300m 雨/重）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月8日、4歳400万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は篠原茂騎手。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

4歳（1987年）

1月5日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は中野栄治騎手。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

1月17日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

2月7日、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中野栄治騎手。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

3月1日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野栄治騎手。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。