ケンコウ（2020年生、母キクノレヨン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大作ステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2022年）

7月14日、デビュー戦は岡村健司騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は489kg。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた2戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の88.5万円以下（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本村直樹騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ダイアモンドモアに交わされて4馬身差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の155.5万円以上（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で本村直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

12月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた7戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の突き抜けろ TCK賞 194.8万円以下（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

3歳（2023年）

1月26日、中3週で迎えた8戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた9戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の渋谷川賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のマムティアリュールに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の八ツ瀬川賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦1勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の319.5万円以上（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のフォーチュネイトひなげし特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原涼太騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月25日、中1週で迎えた14戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンの若竹賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4歳（2024年）

3月18日、約8か月半の休み明けで迎えた17戦目は、ニュートラックかみのやま賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（5戦1勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2六七八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（7戦1勝）。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。