フライトイチバン（1992年生、母フアーストガール）

フライトイチバン（1992年6月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーングラス（当時19歳）と交配したフアーストガールが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂牧場。戦績は、地方16戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年のグラジオラス特別(C1二)。

経歴

デビュー前

川島和美厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1994年）

12月30日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は457kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンマリーンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1995年）

1月23日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナノジャガーから2馬身半差の2着となった。

12月5日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1996年）

1月3日、中3週で迎えた6戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月9日、中4週で迎えた7戦目は、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十 C3一（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライトペイディに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

4月23日、中5週で迎えた10戦目は、一般C2四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で見沢譲治騎手（9戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツダンテに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

5月8日、中1週で迎えた11戦目は、すずらん特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で見沢譲治騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックブルネットに1馬身半の差をつけて優勝

5月12日、連闘で迎えた12戦目は、荒川区特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で見沢譲治騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月13日、中4週で迎えた13戦目は、グラジオラス特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で見沢譲治騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイサンロードに2馬身半の差をつけて優勝

6月23日、中0週で迎えた14戦目は、大涌谷特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で見沢譲治騎手（13戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1997年）

5月5日、約10か月半の休養明けで迎えた15戦目は、木村龍二騎手を鞍上に迎えて、あやめ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7歳（1999年）

1月13日、約20か月半の休養明けで迎えた16戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（14戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。