キクノパラマ(2009年生、母サンシマイ)
Kikuno Parama
2009.04.04
キクノパラマ(2009年4月4日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+最高(サンスクリット)」。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーティナイナーズサン(当時8歳)と交配したサンシマイが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)千代田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、千代田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
吉田直弘厩舎(栗東)へ入厩。
2歳(2011年)
9月25日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬(阪神芝1200m 晴/良)に出走。馬体重は446kg。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。
10月16日、中2週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利(京都ダート1400m 晴/不良)に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。
3歳(2012年)
4月13日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳(名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るデルマアマテラスを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
5月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の本日発売!それでも好きだよ記念(名古屋ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手(1戦1勝)。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。