タイガーグレート（2022年生、母コフィーチャン）

タイガーグレート（2022年2月13日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名+偉大な」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアルアイン（当時8歳）と交配したコフィーチャンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別牧場。主な勝ち鞍は2025年の予想会「うまかつ」配信中!記念(C1 C2)。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

7月27日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

3歳（2025年）

2月13日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップストロベリー賞（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

2月22日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は一杯になって15着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の予想会「うまかつ」配信中!記念（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトップザスマイルを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

4月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

6月13日、中7週で迎えた7戦目は、3歳戦のナデシコ賞（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

7月11日、中3週で迎えた8戦目は、細江純子☆来場記念2nd（園田ダート820m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

8月1日、中2週で迎えた9戦目は、兵庫の「守護神」田中学騎手引退記念（園田ダート1230m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

8月20日、中2週で迎えた10戦目は、阿万上町スプリント（園田ダート1230m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のキモンキャリントンに3馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

9月10日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

9月25日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた12戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

11月2日、中4週で馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた13戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、AIパッカル賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた14戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のバウンドトゥウィンを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。