ジョイナー（2015年生、母カシノヴィガ）

Joyner

2015.03.26

ジョイナー（2015年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートファルコン（当時10歳）と交配したカシノヴィガが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木 一則。主な勝ち鞍は2017年のドリームチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、柏木一則から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

宇野木博徳厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2017年）

9月22日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアリアンナに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2018年）

5月29日、約8か月半の休養明けで迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた3戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた5戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のシンライエトワールに4馬身の差をつけて制した。

4歳（2019年）

6月24日、約10か月半の休養明けで迎えた6戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般B2一（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

7月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

12月7日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。