プリンセステソーロ（2015年生、母プリンセスデザイア）

Princess Tesoro

2015.01.26

プリンセステソーロ（2015年1月26日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のDeclaration of War（当時6歳）と交配したプリンセスデザイアが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

吉村圭司厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

10月7日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/重）に出走。馬体重は420kg。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったタガノカレンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月3日、中3週で迎えた2戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

3歳（2018年）

1月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月2日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

8月4日、中8週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤岡康太騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。