プライムテーラー（2021年生、母プライムチョイス）

Prime Tailor

2021.04.30

プライムテーラー（2021年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモーニン（当時9歳）と交配したプライムチョイスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカタオカフアーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、カタオカファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、中西浩一によって407万円で落札された。

藤川純厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2024年）

5月24日、デビュー戦は中田貴士騎手を鞍上に据えて、3歳C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したエナフクキタルにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月7日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレディマジェスティに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月28日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の目指せ全国制覇!!ファル子来場記念（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中田貴士騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブリスペクトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月22日、中7週で迎えた4戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で中田貴士騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、モイルに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月11日、中2週で迎えた5戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

10月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、火打岩7ハロン（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、デイジーフラッシュにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月31日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。