ワイルドフレーズ（2017年生、母ワイルドゲッツ）

Wild Phrase

2017.05.02

ワイルドフレーズ（2017年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「自然のままの決まり文句」。毛色は青鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時16歳）と交配したワイルドゲッツが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はキヨタケ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,000万円（5万×200口）で一口馬主が募集された。

黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

1月12日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に敗れた。