エアースタージョイ（2021年生、母グラッドリー）

Air Star Joy

2021.05.08

エアースタージョイ（2021年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時18歳）と交配したグラッドリーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハクツ牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ハクツ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、西村亮二によって220万円で落札された。

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

9月28日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のローズデビュー（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、メイプルケンジに交わされて2馬身差の2着となった。

10月24日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

11月27日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のワールドエンパイアに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の千両スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

3歳（2024年）

4月12日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のP（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワンターゲットに交わされて8馬身差の2着となった。

5月3日、中2週で迎えた6戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のたんぽぽ特別（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。