グランドネビュラ（2022年生、母キョウエイボヌール）

グランドネビュラ（2022年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「壮大な星雲」。毛色は鹿毛。種牡馬のShanghai Bobby（当時12歳）と交配したキョウエイボヌールが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山春牧場。主な勝ち鞍は2025年のダンシング☆谷村♪来場記念(C2二)。

経歴

デビュー前

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月17日、デビュー戦は荻野琢真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

3歳（2025年）

2月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荻野琢真騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻野琢真騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、5着を確保した。

3月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で荻野琢真騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

5月1日、中4週で迎えた5戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の榊町7ハロン（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のDASH-payマン!おかげさまで1周年記念（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永井孝典騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた9戦目は、小谷哲平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた10戦目は、高橋愛叶騎手を鞍上に迎えて、ダンシング☆谷村♪来場記念（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のクリムゾンレッドに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋愛叶騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた12戦目は、Gたかしのキンキンに冷えてやがる!賞（園田ダート1230m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は永井孝典騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では超凡な末脚を披露し、3着に入った。

8月29日、中1週で迎えた13戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、翔子☆来場記念（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したヘシキリにハナ差届かず2着に惜敗した。

9月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したヘシキリを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

9月24日、中1週で迎えた15戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングジョッキー賞（園田ダート1230m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた16戦目は、土方颯太騎手を鞍上に迎えて、ひょうごの穂々笑実特別（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたスカリーワグ決め手に屈してクビ差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋愛叶騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋愛叶騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。