デンティスター（2000年生、母サンベルマン）

デンティスター（2000年1月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「歯医者（西）」。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時10歳）と交配したサンベルマンが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方17戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の4歳以上C1-2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木村牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場され、小林良行によって630万円で落札された。

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

6月29日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

10月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

12月11日、中9週で迎えた4戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に敗れた。

4歳（2004年）

1月3日、連闘で迎えた6戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた9戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は保利良平騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月7日、中5週で迎えた11戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のカルストンアイをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月4日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上C9-3（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西川進也騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

8月26日、中0週で迎えた20戦目は、3歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は保利良平騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。