ヤングヘッド（2004年生、母フェザンレーヴ）

ヤングヘッド（2004年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「英国銀貨の若いヴィクトリア女王の肖像の通称」。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時16歳）と交配したフェザンレーヴが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富川牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

高松邦男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

5月26日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。馬体重は418kg。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。

7月10日、中5週で迎えた2戦目は、3歳戦のフォーチュネイトダリア特別（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた4戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。