グリュック（2015年生、母ヘヴンリーヴォイス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、篠田くみ子によって1,404万円で落札された。

奥村豊厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

4月7日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず16着に敗れた。

9月27日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた4戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、新ひだか町百年の赤松賞（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のスマートスピカに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月13日、連闘で迎えた6戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた7戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ノートルリアンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2019年）

1月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた10戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ダンスドリーマーに交わされて2馬身差の2着となった。

2月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、矢作古川特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた14戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンビクトリアに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、ニットウダリアにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月9日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた19戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた20戦目は、まるごと!エンタメ～ション賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた21戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた22戦目は、小樽がらす市賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。