スリージオット（2005年生、母スリージェニー）

Three Giotto

2005.05.23

スリージオット（2005年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋彗星探査機名」。毛色は栗毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時18歳）と交配したスリージェニーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村中牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村中牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」と「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

11月24日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた2戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では今一つ伸び切れず17着に終わった。

3歳（2008年）

5月18日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた4戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた5戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブレイズカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。